2009年05月20日
セブン-イレブンの店舗展開について
セブン-イレブンは、日本のコンビニエンスストアチェーンの草分け的な存在で、2008年5月末時点で全国12,013店舗と、日本で最大の店舗数を持つ。また大手コンビニエンスストアチェーンのなかで、1店舗あたりの販売額が最大である。この強力な販売力を生かし、しばしばメーカーと協力してセブン-イレブン限定商品の販売や、セブン-イレブン先行販売を行うことがある。
特定の地域へ集中的に出店するというドミナント政策を基に店舗展開を行っているため、店舗数の割には未出店の地域が多く、2009年05月01日時点で青森県、秋田県、石川県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、鹿児島県、沖縄県の10県が未出店地域となっており、これはしばしば「全都道府県進出」を達成し、広報上のアピールポイントとする同業のローソンおよびファミリーマートの経営戦略と対比される点である。
北陸地区の食品製造工場を石川県白山市に建設中で、2009年12月の完成後に石川県内に初出店する方針。物流拠点も用地選定中である。2010年までに北陸3県で200店舗出店の予定である。その為、当面の間は、福井県の店舗は愛知県の配送網を、富山県の店舗は新潟県の配送網を使用することになる。
最近の新規出店としては東海地方の例があげられる。静岡県西部の配送網からの配送が可能な愛知県東部(豊橋市など)を足がかりとして、愛知県内に複数の配送拠点を構築し、現在は愛知県全域に店舗展開を広げている。また、岐阜県・三重県については、隣接する愛知県の配送網から商品配送を受けているため、愛知県に隣接する岐阜県南部、三重県北部のみの出店となっている。
北東北で唯一展開している岩手県は、これまで北上盆地南部(東北自動車道沿いの一関市・奥州市・北上市・花巻市)のみの出店となっていたが、北上市にチルド米飯配送センターを開設することにより、宮城県、福島県で製造された弁当類を、配送センターから3時間以内で店舗に運ぶことが可能になったため、2008年8月には、北上盆地北部にある盛岡都市圏にも出店を開始し、岩手県内陸の北上盆地地区で、2010年2月末までに100店舗体制にする予定である。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
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